couple quarrels at restaurant

婚活で「高望み」と言われてしまう理由

婚活などで、自分では普通の希望を言っているだけなのに、周りからはなぜか「高望み」と言われてしまう人は意外と多いものです。そこで、この理由に当たる心理的な要因について話をします。

 

○人間の見る目は、周りにゆがめられている!

自分では、周りの人の様子や自分の性格なども考えて、十分に現実的な条件を考えているつもり。なのに周りからは「何様だと思っているの?」「高望みできる立場?」とさんざんに言われてしまう…。このようになるのは心理学的に言うと「内集団―外集団認知」と言うものが起こるからです。これは簡単に言うと「身びいきしてしまう」と言うことなのですが、今回は具体例から解説をしていきます。

 

1、自分の周りの人を過剰に高く評価してしまう。

これは「内集団バイアス」と呼ばれるものです。これは簡単に言うと、「自分の周りの人が本来のもの以上に素晴らしい人たちに見えてしまう」と言うものです。人間は自分が所属している団体を実態以上にひいきして評価してしまうものです(実際、日本人は『日本人は凄いと海外から思われている』と言うテーマの番組、好きですよね)。

このようなバイアスがかかってしまうことで、「会社にいるような立派な人が周りにいない」と考えるようになってしまい、それが高望みの原因に繋がってしまうのでしょう。

 

2、婚活やお見合いパーティーの人をみんな同じに見えてしまう。

これは「外集団同質性」と呼ばれるものです。これは「自分と関係ない集団にいる人は、みんな同じに見えてしまう」と言う現象を言います。例えば、海外の人の集団を見ると「なんか似た感じの人ばっかりだな」と思ったことは無いでしょうか?このような現象が婚活パーティーなどで起きると「今回も、なんか代わり映えしない人だったな…」と感じるようになってしまいます。そこで、「じゃあどんな人なら良いっていうんだ!」と周りが不快な気分になってしまう可能性があります。

 

3、周りからの評価が悪循環につながる

このようなことで周りから批判を受けてしまうと、こちらも意固地になってしまうことがあります。「あなた高望みすぎるんじゃない?」と言われると、逆にこちらも「そんなことない!こんなこと言った人を見返してやりたい!」と思ってしまい、高望みを続けてしまい、どんどん周りとの関係も悪化していく…。

相手からの評価で自分がさらに悪循環を繰り返していくようなパターンになっている方も意外と多いと思うので、注意すると良いでしょう。

 

○まとめ

人間はどうしても、自分の周りを高く評価し、自分と関係ない集団に関心を持ちにくいものです。しかし、これによって周りから「高望み」と思われてしまうこともあるので、婚活の時にはできる限り相手を「自分の集団と照らし合わせずに」考えるようにすることが重要です。

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